介護士休憩中

ある介護士の日常

ケモノの城 読了

ケモノの城 誉田哲也 著 

 

とってもおぞましい話…😰

誉田先生の作品はハズレがないし

小説としては面白いと言わざるを得ないのかもしれませんが

正直、吐き気を催します。

 

なにせ、あの北九州連続監禁殺人事件がモデルです。

 

人の心の隙につけ込んで

親密になったら暴力と監禁で支配…😱

通電…マインドコントロール😱

 

異常な状況であるにも関わらず被害者は逃げ出せない。

 

ヨシオさんは巨大なゴキブリです…

 

アツコはこう例えたけれど三郎は終盤、ケモノという例えを使う。人の心を持たないケモノ…ただ己の欲望のままに生きるケモノ。アツコも摩耶もヨシオ化し…ケモノの城で生き残るために家族で潰し合いを始めさせられるが、読んでいてツラい😰我が子だけはという親心も伝わってくるだけに、よけい😢⤵️⤵️

 

しかもラストもスッキリしないし😰

救いがないって言うか

最後の聖子が迷子だって言うシーンもね…😣

 

小説としては伝えたいことも伝わるし成功だけど

トラウマです😣😣😣

 

闇金ウシジマくんの「洗脳くん」でも事件が取り上げられていましたが、文章で想像できない所なんかをよく描いてくれています。こっちは若干救いがあるような…😅

まあ、本当に怖い人からは逃げて❗ってことで😣


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